モラハラ夫とのなれそめ

DV・家庭内モラハラ

モラハラ夫との出会いは職場

モラハラ夫との年の差は私より1つ上。

 

私が入社して半年ほどが経ち、他部署から異動してきたお調子者のモラハラ夫は先輩風を吹かし、やんややんやと言いながら上司の悪口を言っていました。

 

同じ部署の先輩Aさん(女性)は、仕事内でモラハラ夫に泣かされたことがあると話してくれました。その話を聞いたことも含め、日ごろの発言や行動から、

私は「あの人、ほんとなんなの?口うるさい人…」と思うほど印象は最悪でした。

 

そんな中、モラハラ夫は1年程すると会社を辞め、職場に平和が訪れたと思いきや、そもそも会社がブラック企業だったため、私も正直仕事を続けられるメンタルではなくなっていました。

 

ある日、ブログのメッセを通してモラハラ夫から連絡がきて、ごはんの誘いがあったことをモラハラ夫に泣かされた先輩に相談することにしました。

その先輩は、

「周りがどう思ってても関係ないよ。Nakiさんが気になるなって思ってるなら、行ってみたらいいんじゃない?」

と言ってくれたので、一緒にご飯に行くことになりました。

モラハラ夫との初めての食事デート

先輩が背中を押してくれたとはいえ、すごく警戒もしたし「なんで私なの?」という気持ちがありましたが、再開したモラハラ夫は以前の印象とはだいぶ異なり

レディファーストな男性になっていたのです。

 

私は、その一回の食事でモラハラ夫が気になり始めてしまいました。

”どうしてあんな優しいのだろう?”

”一緒に職場で働いたあの人と本当に同じ人なのか?”

そんな疑問をわきながら、また2、3回と食事デートを重ねて、話を聞いているうちにモラハラ夫の人生観などに興味がわき、モラハラ夫を好きになっていました。

 

モラハラ夫の魅力

私は、いわば八方美人でなんでもうんうんとうなずいてしまっていたので、断りたくても断れないことが悩みでした。しかし、モラハラ夫は関係なくズカズカ発言するし、すぐに断れるし、怖いものなし!といわんばかりのクレーマー気質だったため、そんな彼に魅力を感じました。

彼と向き合うのではなく、横並びになればとても心強い存在だ!と直感でそう思いました。

価値観が似てるし、お互いを支え合えばいい関係になれるかもと思い、結婚を前提に付き合い始めました。

 

お付き合いをするということ

職場の人からの印象もあったため、安易に「モラハラ夫と付き合うことにしました」とは周りには言えず、ひっそり付き合い、特定の人だけに報告していました。

モラハラ夫も「俺、今付き合ってる彼女と結婚するから」と母親には話していたそうです。

 

 

モラハラ夫には男友達がほとんどいなくて、女友達ばかりです。友達以上恋人未満

自分から告白する勇気もなく、ただ遊ぶだけの友達。言いたいこといっても嫌な顔しないこの関係が一番楽だったのでしょう。(体の関係はないと言っていましたが、正直不明…)

だから、私と付き合うことになったこと自体、モラハラ夫にとって特別(初めての彼女)で、自分の人生の中の大きなイベントだったのだと思います。

 

その後、ブラック企業勤めで心身ともに疲弊していた私は、モラハラ夫の心強い支援(ブラック企業会社の悪口や退職のすすめ)があり、その職場を退職しました。

 

お互いに”結婚を前提に”付き合ったことで、私はプロポーズをしてもらうことなく結婚することに。

 

その当時は、私も幸せだと思っていたため何も思うことなく、幸せな未来を想像していました。

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