結婚12年目。小学生の子どもが一人いる、どこにでもいる母です。
夫は会社員で店長を任される立場。外から見れば「頼れる人」で、夫自身も「俺は優良物件だよ」と自負していました。私も最初は、そう思っていました。
でも、子どもが少しずつ自立していく頃から、夫の強要する内容が日に日に増していったのです。
私は一度、壊れました
気づいたときには——
- 眠れない
- 涙が止まらない
- 夫のいる家に帰れない
玄関の前で泣きながら、動けなくなったこともあります。「大丈夫」と言うことすら苦しくなっていました。
それでも私は、「私が悪い」「私が我慢すればいい」と、ずっと自分を責めていました。
子どもの心も不安定になっていきました
「怒られるの嫌だ」「昔のやさしいパパに戻ってほしい」
泣く子どもの姿を見て、やっと気づきました。守らなければいけないのは、夫の機嫌ではなく、子どもの心と、私自身だと。
「自己愛傾向」という言葉にたどり着いて
夫は「自己愛性パーソナリティ障害」と診断されたわけではありません。でも何度も調べるうちに「自己愛傾向」という言葉にたどり着き、その症状のすべてが夫に当てはまっていました。
絶望と安堵が、同時にありました。
「私が弱いわけじゃなかったのかもしれない」
私のせいではなかったんだという安堵の気持ちで、少し心が楽になりました。
そして、この本は「自己愛性パーソナリティ障害の当事者があまり抵抗なく読める本」という口コミを見て、夫にも読んでもらいたかった。夫自身にその症状を理解してもらいたかった。そんな希望と不安から、この本を買っていました。
自己愛性パーソナリティ障害 (心のお医者さんに聞いてみよう) [ 市橋秀夫 ]
今、わたしは再構築を終えました
離婚寸前までいきました。それでも、今ここにいます。
夫を変える前に、まず自分を取り戻すことを選んだからです。
- 嫌なことは嫌と言う
- 好きなことをする
- 我慢を美徳にしない
少しずつ境界線を引く練習をした結果、夫への恐怖感はほとんどなくなりました。
このブログで書いていくこと
- モラハラに気づくまでのこと
- 心が崩れた日のこと
- 離婚を本気で考えた夜
- 恐怖感が消えるまでにやったこと
- 自己愛傾向のある人との向き合い方
- 自分を取り戻す過程
これは夫を断罪する記録ではありません。壊れて、揺れて、それでも戻ってきた私の記録です。
もし今、「私が悪いのかもしれない」と自分を責めている人がいるなら——ここが少しでも安心できる場所になりますように。


