職場の上司が自己愛傾向かも?チェックリストと自分を守る方法

モラハラ・DV体験

職場の上司が自己愛傾向だったとき、自分を守るためにできること


まず、あなたの「職場のしんどさ」を確認してみてください

最近、こんなことを感じていませんか?

  • 上司の機嫌が読めず、毎朝出社前に憂鬱になる
  • 昨日OKだったことが、今日は突然NGになる
  • ミスをすると、人格ごと否定されるような言い方をされる
  • 手柄は上司のもの、失敗は自分のせいにされる
  • 上司の前では、本音が言えない
  • 「自分がおかしいのかな」と思いながら働いている
  • 上司に認めてもらおうと頑張るほど、消耗している
  • 職場の悩みを、誰にも話せていない

0〜2個: 今のところ大きな問題はなさそうです。でも、無理はしないでください。

3〜5個: じわじわと消耗しているサインかもしれません。
一人で抱え込まず、誰かに話してみることをおすすめします。

6〜8個: かなり消耗している状態です。
あなたがおかしいのではありません。

この記事を、ぜひ最後まで読んでみてください。


出社するたびに、胃が重くなる。

「今日はどんな顔をしているだろう」と、エレベーターの中で息を整える。
昨日褒められたことが、今日は批判される。
自分では何も変えていないのに、評価が180度変わる。

「おかしいのは私なのかな」

そう思いながら、また今日も席につく。
——そんな経験はありませんか?

私は、そんな理不尽に振り回されながら仕事をするのが辛かったです。

どうして上司の機嫌を伺いながら仕事をしなければならないのだろう?
上司の機嫌が悪いと、なぜ私が八つ当たりされるはめになるのだろう?
昨日は機嫌がよかったのに、今日は機嫌が悪い。
それに振り回されて、業務に集中できないことが一番つらい。


同じような気持ちで仕事をされている方へ
その悩み、一緒に解決しましょう!

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その「おかしさ」には、名前がある

職場で感じる息苦しさ。
うまく言葉にできないけれど、確かにある違和感。

それは、あなたの気のせいでも、弱さでもないかもしれません。

自己愛傾向のある人には、いくつかの共通したパターンがあります。

  • 手柄は自分のもの、失敗は部下のせいにする
  • 気分によって指示が変わり、前言を平気で撤回する
  • 褒めるときは過剰に、批判するときは人格ごと否定するような言い方をする
  • 自分への批判や反論を、異常なほど嫌がる

こうしたパターンは、職場だけでなく家庭でも起きることがあります。
「上司だから」「夫だから」という立場の違いはあっても、関係性の構造はよく似ています。

実際に、私の夫は自己愛性パーソナリティ障害でした。
夫が適応障害で休職している期間、自宅で療養中にモラハラ化しました。
私は、夫の発言や行動を見て、

きっと職場の人にも、強要したり自分の考えを押し付けたり、人の意見を素直に聞き入れることをしていなかったのかもしれない…。
そう思うと、会社や職場の愚痴を話していたけど、夫にも問題があったんだ。

そこで、初めて気づいたのです。
夫は、職場でモラハラ(パワハラ)をしていたのだと…。

大切なのは、「この人はこういう傾向がある」と静かに認識することです。
あなたが変わろうとしているのに、なぜかうまくいかない。
それは、問題があなたの側にないからかもしれない。


「変えようをやめる」ところから始まる

自己愛傾向のある人を、こちらの努力で変えることは、ほぼできません

これは冷たい言い方ではなく、むしろあなたを守るための認識です。

正面からぶつかったり、丁寧に説明しようとしたりするほど、
相手の反応が強くなることがあります。

「もっとうまく伝えれば」
「もっと気を遣えば」
と工夫を重ねるほど、消耗していく。

相手が変わることへの期待を手放すこと
——それだけで、少し楽になれることがあります。

では、どうすればいいのか。
答えは「相手を変えようとする設計」から「自分を守る設計」切り替えることです。


まず、今日からできること

難しいことは必要ありません。
小さなことから始めましょう。

感情ではなく、事実だけを返す

上司の言葉に傷ついても、感情的に返さないことが自分を守ることにつながります。

業務上必要なことだけを、短く淡々と伝える。
相手に承認してもらおうとすればするほど、消耗しやすくなります。

「この人に認めてもらわなくていい」と、少しずつ自分に言い聞かせていきましょう。

記録を残す習慣をつける

メール、チャット、口頭で言われたこと
——日時と内容を記録しておきましょう。

「言った・言わない」になったとき、事実を示せることが自分を守る力になります。

几帳面にやらなくていいです。
気になったことをメモするだけでも十分です。

一人で抱え込まない

自己愛傾向のある人は、知らず知らずのうちに相手を孤立させることがあります。

「誰かに話したら大げさと思われそう」と感じるかもしれませんが、
早めに信頼できる同僚や人事、または社外の相談窓口に共有しておくことが大切です。

一人で抱えていると、判断力が鈍っていきます。


日々の「立ち回り」を少し工夫する

感情を切り離すとは、冷たくなることではありません。

この人の評価は、私の価値とイコールではない」と、繰り返し自分に伝えていくことです。

具体的には、こんな工夫が助けになります。


口頭ではなく文章でやりとりする。

曖昧な指示は「確認です」と文面で返すだけで、記録にもなります。

「先ほどのご指示について確認です。〇〇をAの方法で進めるという認識でよろしいでしょうか」

口頭で言われたことを、そのままチャットやメールで「確認」として送り返すだけでOKです。
記録にもなり、後から「言った・言わない」になるのを防げます


反論するなら、相手の人格ではなく「事実」だけに絞る。

感情が混じると、かえって攻撃が強まることがあります。

「先日の会議では〇〇という方針でお話しいただいていたので、その通りに進めておりました」

「あなたが言った」ではなく「〇〇という方針だった」と、事実を主語にするのがポイントです。感情を込めず、淡々と事実だけを伝えましょう。


プライベートな話や自分の弱みは、あまり渡さない。

相手が「扱いやすい材料」を増やさないようにするためです。

「最近どう?しんどくない?」と聞かれたら…
「おかげさまで、なんとかやっています」

深く答えなくて大丈夫です。笑顔で短く返すだけで、相手に余計な情報を渡さずに済みます


関係を保つ必要があるなら、短く承認を返す程度の距離感を保つのも、実務的な自衛のひとつです

「なるほど、参考になります」「ありがとうございます、そのように対応します」

深く同意も反論もせず、短く受け取るだけ。
感情を乗せずに「受け取りました」という返しをするだけで、余計な摩擦を避けられます


これだけは避けてほしいこと

頑張り屋さんほど、陥りやすいことがあります。

「正論を伝えれば分かってくれるはず」と思って正面からぶつかること。

自己愛傾向のある人は、否定されたと感じた瞬間に反撃が強まる傾向があります。
正しいことを言っているのに、なぜか状況が悪化した
——そういう経験がある方は、心当たりがあるかもしれません。

私は、それをやってしまいました。
正面から、「あなたがやっていることはモラハラ!」
「あなたは自己愛性パーソナリティ障害だよ!一緒にそれに向き合おう!」
と、泣きながら力強く、説得や熱弁をしてしまいました。

結果、それを言ったところで夫は調べようともしなかったですし、病院でしっかり治療しようなんて思ってくれませんでした。

むしろ、

自分の今までの人生や自分の価値観を否定される気分だ。

と、言われました。
変わってほしい気持ちと相手の辛い気持ちが合い重なり、何も言えなくなりました。

他、避けた方がいいこと

「いつか分かってくれる」と期待しすぎること。
期待が大きいほど、裏切られたときの消耗が深くなります。

一人で抱え込むこと。
孤立は、相手の思うつぼになりやすいです。


「もう限界」と感じたら

暴言、恫喝、無視、過大な叱責
——それが続いているなら、それはハラスメントです。

記録を取り、人事や社外相談窓口に正式に相談することを考えてください。

「大げさかな」と思う必要はありません。
あなたの感じている「限界」は、正しいサインです。

部署の異動や転職も、「逃げ」ではありません。
自分を守るための、立派な選択です。

心身に不調が出ているなら、産業医や心療内科に相談することも、早めに検討してください。
不調を後回しにするほど、回復に時間がかかります。

cotree(コトリー)|オンラインカウンセリング

あなたがおかしいのではない

上司の顔色を読みながら、毎日を乗り越えているあなたへ。

消耗しているのは、あなたが弱いからではありません。
それだけ、理不尽な環境に適応しようと頑張り続けているからです。

「おかしいのは私?」という問いの答えは、NOです。

“自分を守ること”は、逃げるということではありません。

むしろ、あなたの成長の一歩だと私は思います。

今日も出社するあなたは、本当にえらいです。


理不尽な環境の中で、毎日頑張ってる
自分をほめてあげてください。

今日も頑張ってて、えらい!✨

今悩んでいる人の支えに、少しでもなれますように🍀

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